ここからは、実際に効果を上げたギフトキャンペーンの成功事例を10件、業界別・形式別に紹介します。自社の業界・施策目的と近い事例を見つけて、企画の参考にしてください。
事例1:食品メーカー|レシート応募×選べるデジタルギフト
業界:食品(インスタント食品)/形式:レシート応募抽選/ギフト:選べるデジタルギフト1,000円分
インスタント食品メーカーが、対象商品を購入したレシートをアップロードして応募する形式で、1,000名様に選べるデジタルギフト1,000円分が当たるキャンペーンを実施。「選べる」ことで応募者の満足度が高く、当選者がそのギフト体験をSNSに投稿することで二次拡散にもつながりました。商品へのキャンペーンシール貼付が不要、景品もデジタルのため発送工数ほぼゼロという、運用効率の高い設計です。
成果:インスタントウィン形式と組み合わせ、応募と同時に当落結果が分かるワクワク感も加わり、応募数は計画比150%超を達成しました。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)
事例2:飲料メーカー|Xインスタントウィン×コンビニ商品引換券
業界:飲料/形式:Xフォロー&リポスト×インスタントウィン/ギフト:コンビニ商品引換券
大手飲料メーカーが、X(旧Twitter)でフォロー&リポストするだけで応募完了し、その場で抽選結果が表示されるインスタントウィン形式を実施。当選者にはコンビニで自社飲料と引き換えられる商品引換券(デジタルクーポン)を即時送付しました。「引換券を持ってコンビニに行く」という来店行動が発生するため、景品配布が直接的な売上にもつながる優れた設計です。
事例3:化粧品メーカー|SNSキャンペーン×Amazonギフトカード
業界:化粧品/形式:Instagramフォロー&指定投稿いいね/ギフト:Amazonギフトカード5,000円分
化粧品ブランドが、新商品発売記念で「公式Instagramをフォロー&対象投稿にいいね」を応募条件に、Amazonギフトカード5,000円分を50名にプレゼントするキャンペーンを実施。Amazonギフトカードは汎用性が高く幅広い層に魅力的なため、応募数は通常告知投稿の数十倍となり、フォロワーの大幅増加にもつながりました。
事例4:アパレル|購入金額条件×自社EC使えるギフト券(リピート促進型)
業界:アパレル/形式:購入金額条件付き応募/ギフト:自社EC共通ギフト券
アパレルEC事業者が、「期間中5,000円以上購入で500円分の自社EC共通ギフト券プレゼント」という総付け(ベタ付け)型のギフトキャンペーンを実施。次回購入時に使えるギフト券を景品にすることで、リピート購買を確実に誘発する設計です。新規顧客の獲得だけでなく、2回目購入のハードルを大きく下げる効果が期待できます。
事例5:ECサイト|新規会員登録キャンペーン×500円分ギフトポイント
業界:EC・通販/形式:新規会員登録/ギフト:自社サイト共通ポイント500円分
総合ECサイトが「新規会員登録で500円分のポイントが必ず貰える」という総付け型のキャンペーンを常設化。会員登録のハードルを大きく下げる定番施策で、登録後の初回購入率も大幅に上昇する設計です。「ギフト」自体を初回購入の試し買い予算として使ってもらうことで、新規購入の最後のひと押しになります。
事例6:金融・カード会社|カード入会キャンペーン×Amazonギフトカード20,000円分
業界:金融(クレジットカード)/形式:新規入会+利用条件付き/ギフト:Amazonギフトカード20,000円分
クレジットカード会社が、新規入会+3ヶ月以内に5万円以上利用を条件に、Amazonギフトカード20,000円分を進呈するキャンペーンを実施。金融業界はLTVが高く、入会1件あたりの獲得単価を高く設定できるため、ギフトキャンペーンの中でも特に景品額が大きい業界です。LTV試算とギフト額のバランス設計が肝になります。
事例7:通信会社|資料請求キャンペーン×QUOカードPay 1,000円分
業界:通信・インターネット/形式:資料請求リード獲得/ギフト:QUOカードPay 1,000円分
光回線サービス事業者が、「資料請求で全員にQUOカードPay 1,000円分プレゼント」という総付け型キャンペーンを実施。資料請求のハードルを大きく下げ、リード獲得単価を抑制できる定番施策です。QUOカードPayは「現金に近い」自由度の高さが魅力で、リード獲得施策での採用率が特に高いギフトです。
事例8:不動産・住宅展示場|来場特典×選べるカタログギフト
業界:不動産・住宅/形式:来場予約+成約検討アンケート/ギフト:選べるカタログギフト5,000円相当
住宅展示場が、来場予約+成約検討者向けアンケート回答を条件に、5,000円相当の選べるカタログギフトを進呈するキャンペーンを実施。高単価ターゲット(住宅検討層)に対しては、デジタルギフトよりも「カタログから選ぶ満足感」のある景品が有効。家族で選ぶ時間そのものがブランド体験につながります。
事例9:母の日企画|花関連商品×花束付きギフト抽選
業界:花・ギフト/形式:母の日連動/ギフト:豪華花束+スイーツセット
フラワーギフトEC事業者が、母の日2週間前から「対象商品購入+メッセージ投稿で、抽選で豪華花束+スイーツセットが当たる」キャンペーンを実施。季節イベント連動型のギフトキャンペーンは、もともとギフト需要が高まる時期に施策を打つため、応募意欲が通常より格段に高くなる特長があります。母の日・父の日・クリスマス・お歳暮シーズンは、ギフトキャンペーン年間カレンダーの定番です。
事例10:商業施設|買物金額条件×施設共通ギフト券
業界:商業施設・ショッピングモール/形式:買物金額条件×レシート応募/ギフト:施設共通ギフト券
全国展開する商業施設が、「期間中に施設内で5,000円以上購入されたレシートで応募、当選者には施設共通ギフト券3,000円分を進呈」というキャンペーンを実施。当選者は施設内で景品を使うため再来店が発生し、「景品配布が次の売上を生む」循環設計になっています。施設内のテナント各店の集客にも貢献するため、テナント側の協力も得やすい構造です。
