【2026年最新】SNSキャンペーンとは?X・Instagram・LINE・TikTok 成功事例7選と企画のコツを徹底解説

SNSキャンペーン

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SNSキャンペーンとは、X(旧Twitter)・Instagram・LINE・TikTokなどのSNS上でユーザー参加型の販促企画を実施し、フォロー・リポスト・投稿・レシート応募などを応募条件として認知拡大・新規顧客獲得・UGC獲得を同時に狙う施策のことです。

「どのSNSで実施すべきか分からない」「他社の成功事例を参考に企画を組み立てたい」「効果測定まで一貫して管理したい」――こうした悩みを持つ販促担当者に向け、本記事では4媒体の特徴比較・成功事例7選・失敗を防ぐポイント・効果測定の5指標・よくある質問を2026年最新版として体系的に解説します。「自社にどのSNSが合うか」「どんな施策パターンがあるか」「成果を出すには何が必要か」を判断できる情報を網羅しました。

 

【早見表】4大SNSキャンペーンの特徴比較

 

まずは主要4媒体の特徴を比較表で整理します。自社のターゲット層と訴求したい商品ジャンルに最も合うSNSを把握することが、施策設計の出発点になります。

 

SNS 主要ユーザー層 拡散特性 向いている目的 向いている商品
X(旧Twitter) 幅広い層/情報感度の高い10〜40代 ◎ リポストで爆発的拡散 認知拡大・短期話題化 日用品・飲料・お菓子・エンタメ
Instagram 10〜40代女性中心 ○ ハッシュタグ&発見タブ ブランディング・UGC獲得 コスメ・食品・ファッション・カフェ
LINE 全世代(国内月間利用者1億人超) △ 拡散性は低いがリーチ率は最大 CRM(顧客関係管理)・購買促進・リピート促進 食品・飲食・小売・サービス業全般
TikTok 10〜20代中心、30〜40代も拡大中 ◎ おすすめ欄で非フォロワーへ届く 若年層認知・バイラル化 若年向け商品・音楽・コスメ・食品

▼ どのSNSが自社に合うか、一緒に整理したい方へ

「比較表を見ても自社商材に当てはめると判断が難しい」という場合は、過去1,000件以上のキャンペーン運営実績を持つitsmon(株式会社ウィナス)にご相談ください。媒体選定から企画設計・運営まで一気通貫でサポートします。

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1. SNSキャンペーンとは|目的と主な種類

SNSキャンペーンとは、企業がSNSプラットフォーム上でユーザー参加型の販促企画を実施し、応募者の中から抽選で景品を進呈したり、特典を付与したりする施策の総称です。マス広告のような一方通行の情報発信ではなく、ユーザーが「フォロー」「いいね」「リポスト」「投稿」などのアクションを通じて主体的に関与する点が特徴で、企業とユーザーの双方向コミュニケーションを生み出します。

SNSキャンペーンを実施する4つの目的


企業がSNSキャンペーンを実施する目的は、マーケティングフェーズによって異なります。主な目的は以下の4つです。

  • 認知度向上:新商品・新サービスを多くのユーザーに知ってもらう
  • 顧客エンゲージメント強化:既存顧客との関係を深め、ロイヤルティを高める
  • 購買促進:商品購入を応募条件としたり、クーポン配布で売上に直結させる
  • 見込み顧客の獲得:応募時にメルマガ登録や友だち追加を促し、リード化する

SNSキャンペーンの主な種類


どのSNSでも採用される代表的なキャンペーン形式は次の通りです。媒体特性によって相性のよい形式が異なるため、目的とSNSの組み合わせで最適なものを選びます。

  • ハッシュタグキャンペーン(指定タグ付きの投稿を応募条件とする)
  • リポスト/シェアキャンペーン(拡散行為を応募条件とする)
  • フォロー&リポストキャンペーン(フォロワー獲得と拡散を同時に狙う)
  • いいね&コメントキャンペーン(参加ハードルを抑えつつエンゲージメントを稼ぐ)
  • 写真・動画投稿キャンペーン(UGC(ユーザー生成コンテンツ)を獲得する)
  • レシート応募キャンペーン(購入を条件にして売上に直結させる)
▼ポイント
これらは単独で実施されることもあれば、複数を組み合わせた複合型として実施されることもあります。「フォロー&ハッシュタグ+レシート応募」のように複数アクションを組み合わせると応募ハードルは上がりますが、より購買意欲の高い質の良い応募者を集められます。

2. X(旧Twitter)で効果的なキャンペーンと成功事例

Xはリアルタイム性と拡散力に優れたSNSです。リポスト機能による短期間での爆発的拡散が最大の強みで、短期間で広く認知を取りたい新商品ローンチや季節販促との相性が抜群です。テキスト中心のため応募ハードルも最も低く、コストパフォーマンスの高い施策が組みやすい媒体といえます。

Xキャンペーンの特徴


  • 拡散力:リポストによる二次拡散で、リーチ(投稿が届いた人数)がフォロワー数の数十倍になることも
  • リアルタイム性:投稿から数分でトレンド入りすることもあり、話題化が速い
  • 参加の容易さ:「フォロー&リポスト」など数秒で完了するアクションで応募可能
  • 費用対効果:数万円〜数十万円の景品予算からでも実施可能

Xキャンペーンの主な種類


Xで実施される主要なキャンペーン形式を、目的別に紹介します。

  • ハッシュタグキャンペーン:指定タグ付き投稿でUGC(ユーザー生成コンテンツ)を獲得しながら拡散も狙える
  • リポスト/いいねキャンペーン:応募の最低ハードル。とにかく多くにリーチしたいときに有効
  • フォロー&リポストキャンペーン:新規フォロワー獲得と拡散を同時に達成する定番形式
  • 引用リポストキャンペーン:ユーザーのコメントが付くことでUGC性が高まる
  • クイズ・アンケートキャンペーン:Xのポーリング(投票)機能を活用することで、アンケート回収と認知拡大を同時に実現可能
  • リプライキャンペーン:投稿への返信で参加させ、双方向対話を生む

Xキャンペーンの成功事例


【事例1:赤城乳業|新商品ローンチ時のフォロー&引用リポスト】

赤城乳業キャンペーン事例

アイス大手の赤城乳業では、新商品の発売に合わせて公式Xアカウントで「フォロー&引用リポストキャンペーン」を実施。指定のハッシュタグをつけて引用リポストすることを応募条件にしました。さらにInstagramのフォローとレシートアップロードでデジタルギフトが当たる連動企画も同時展開することで、複数のSNSをまたぐ立体的な販促導線を構築しています。

成果:SNSフォロワーが大幅に増加し、ネットメディアでキャンペーン自体が話題として取り上げられたほか、ユーザーから新商品に関する生の声を多数収集できた点が今後の商品開発にも活かされました。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)

【事例2:飲料メーカー|インスタントウィン×レシート応募の複合型】

缶コーヒーや清涼飲料の販促では、コンビニ・スーパーでの購入レシートをアップロードすることで即時抽選のインスタントウィンに参加できる、Xキャンペーンの事例が定着しています。期間中の応募数十万件規模を集めつつ、購買データも取得できる点が強み。デジタルギフト景品との組み合わせで発送工数を抑えながら大規模化が可能です。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)

Xキャンペーンで失敗しないためのポイント


  • ターゲットを明確化:「誰に届けたいか」を決めた上で景品とトーンを設計する
  • 魅力的な景品設定:ターゲットが「応募したい」と思える内容を選ぶ
  • シンプルな応募ルール:迷う設計だと応募率が大きく下がる
  • 十分な告知期間:応募期間と並行して告知投稿を分散配置する
  • 効果測定の徹底:応募数・フォロワー増加数・ハッシュタグ投稿数を計測し次回に活かす

3. Instagramで効果的なキャンペーンと成功事例

Instagramは写真・動画を中心としたビジュアルコミュニケーションの場で、10〜40代女性を中心としたユーザー層に強くリーチできます。世界観の表現が得意なため、ブランドイメージの構築や、コスメ・ファッション・食品など視覚的訴求が効く商材で特に効果を発揮します。ショッピング機能との連携で購買への接続もスムーズです。

Instagramキャンペーンの特徴


  • 視覚的訴求力:写真・動画で商品の魅力を直感的に伝えられる
  • ブランドイメージ構築:世界観の統一でブランド資産を蓄積できる
  • 購買意欲の喚起:ショッピング機能との接続で購入導線が短い
  • コミュニティ形成:共通ハッシュタグでファン同士が繋がる

Instagramキャンペーンの主な種類


  • フォロー&いいねキャンペーン:最も参加ハードルが低く、フォロワー獲得に効果的
  • フォロー&コメントキャンペーン:コメント内容を指定することでエンゲージメントが深まる
  • フォロー&投稿(ハッシュタグ)キャンペーン:フォトコンテストなどUGC獲得と深いブランド共感を生む

Instagramキャンペーンの成功事例


【事例3:アパレルブランド|コーデ投稿型ハッシュタグキャンペーン】

あるアパレルブランドでは、新作アイテムを取り入れたコーディネート写真を「#〇〇コーデチャレンジ」のハッシュタグで投稿してもらう企画を実施。ユーザー自身が魅力的なビジュアルコンテンツを生成することで、ブランドアカウントに膨大なUGC(ユーザー生成コンテンツ)が蓄積され、認知拡大と売上アップの両方に貢献しました。獲得した投稿はその後の公式LPや広告クリエイティブにも二次利用されています(許諾取得済み)。

【事例4:食品メーカー|レシピ投稿型キャンペーン】

調味料・冷凍食品などの食品メーカーでは、自社商品を使ったアレンジレシピをハッシュタグ付きで投稿してもらう企画が定番化しています。当選者には商品詰め合わせや新商品サンプルを送付。集まったレシピは公式アカウントのコンテンツ素材・公式サイトのレシピコーナーへの掲載素材として循環活用されるため、キャンペーン終了後も継続的に成果を生みます。

Instagramキャンペーンで失敗しないためのポイント


  • 魅力的なビジュアル:高品質な写真・動画で第一印象を決める
  • ブランドの世界観:トーン&マナーを揃えて投稿全体に統一感を出す
  • ハッシュタグ設計:独自タグと関連性の高い汎用タグを組み合わせる
  • ストーリーズ活用:途中経過・当選者発表をストーリーズで継続発信し熱量を維持
活用例
Instagramキャンペーンでは、応募者の投稿写真をブランド側で公式アカウントに引用紹介する「リポスト型運用」を組み合わせると、参加者のモチベーションが上がりUGC獲得効率が大きく向上します。ただし二次利用には必ず投稿者から許諾を取りましょう。

4. LINEで効果的なキャンペーンと成功事例

LINEは国内月間利用者1億人超(2025年12月末時点)と、SNSの中でも圧倒的なリーチを持つコミュニケーションプラットフォームです。企業の公式アカウントを通じて、ユーザーと直接One to Oneの接点を持てるのが最大の強みで、新規顧客獲得というよりも「獲得後の継続コミュニケーション」「リピート促進」「CRM(顧客関係管理)基盤構築」に強さを発揮します。

LINEキャンペーンの特徴


  • 高いリーチ率:幅広い年代のユーザーに届く国内最大級のプラットフォーム
  • One to Oneコミュニケーション:ユーザーごとに最適化したメッセージ配信が可能
  • 顧客データの取得:友だち追加を応募条件にすれば自社のCRM(顧客関係管理)資産になる
  • リピート促進:クーポン・ポイント配信で再来店・再購入を促せる

LINEキャンペーンの主な種類


  • 友だち追加キャンペーン:公式アカウント追加で特典を進呈する新規獲得型
  • アンケートキャンペーン:メッセージ機能を活用してユーザーの声を収集する
  • レシートキャンペーン:対象商品の購入レシートをアップロードして応募する購買連動型

LINEキャンペーンの成功事例


【事例5:びっくりドンキー|レシート応募×友だち追加】

びっくりドンキーキャンペーン事例

外食チェーンのびっくりドンキーでは、LINE公式アカウントの友だち追加後にビールを注文したレシートをアップロードして応募できるキャンペーンを実施。通常運用の公式アカウントとは別にキャンペーン専用LINEアカウントを開設することで、PR配信やクロスセル目的のブランド特化型販促を切り分けて展開しました。

成果:1万名以上の応募が集まり、ビール購入者のうち約50%がキャンペーン起因で応募したという結果が出ました。さらにLINEの友だち数も増加し、お客様との継続的な関係構築の土台ができた事例です。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)

【事例6:日用品メーカー|マイレージ型キャンペーン】

洗剤やシャンプーなどリピート購買が前提の日用品では、対象商品の購入レシートを期間中に複数回応募することでポイントが貯まり、貯まったポイントに応じて景品と交換できる「マイレージ型」のLINEキャンペーンが効果的です。単発購入で終わらず、3〜6ヶ月にわたる継続購買を促せるため、ブランドスイッチの抑止にも効果があります。

LINEキャンペーンで失敗しないためのポイント


  • 友だち追加のメリットを明確化:「追加すると何が得られるか」を冒頭で示す
  • 配信頻度と時間帯の最適化:過度な配信はブロック率を高めるため、週1〜2回が目安
  • One to Oneコミュニケーション意識:セグメント配信で属性ごとに内容を出し分ける
  • LINEの機能をフル活用:クーポン・ポイント・リッチメニューを組み合わせる

LINEキャンペーンの規約・注意点はLINEキャンペーン規約も参照してください。

5. TikTokで効果的なキャンペーンと成功事例

TikTokは10〜20代を中心に、近年は30〜40代にも利用が拡大しているショート動画プラットフォームです。最大の特徴は「おすすめ(For You)」アルゴリズムにより、フォロワー数に依存せず非フォロワーにも動画が届く点。短時間でバイラル化するポテンシャルが他のSNSにない強みです。

TikTokキャンペーンの特徴


  • 非フォロワーへの到達:おすすめ欄経由で爆発的な再生数が得られる可能性
  • 若年層への訴求:Z世代を中心に高エンゲージメント
  • 音・動きのコンテンツ:公式楽曲やエフェクトの活用でバイラル化を加速
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)資産化:動画コンテンツは静止画より高い情報量を持ち、再利用価値も高い

TikTokキャンペーンの主な種類


  • ハッシュタグチャレンジ:指定楽曲・エフェクトを使った動画投稿を促すバイラル型
  • フォロー&いいねキャンペーン:参加ハードルを抑えた認知拡大型

TikTokキャンペーンの成功事例


【事例7:コスメブランド|ハッシュタグチャレンジ型】

コスメブランドが新商品の発売タイミングで、指定楽曲とエフェクトを使った動画投稿を促すハッシュタグチャレンジを実施。初期段階で数名のインフルエンサーに見本動画を投稿してもらうことで参加の熱量を醸成し、最終的に総再生数が数百万回に到達した事例も登場しています。応募動画のリアルタイム表示で参加者の熱量を可視化できる点も、TikTokならではの強みです。

TikTokキャンペーンで失敗しないためのポイント


  • 音とエフェクトの設計:TikTokは音楽プラットフォームでもあるという認識を持つ
  • 模倣しやすい設計:複雑な振り付けや編集は参加率を下げる
  • 初動を作る:インフルエンサーや社員投稿で「お手本」を流通させる
▼ 4媒体の事例・失敗ポイントを読んで「自社でも実施したい」と感じた方へ
X・Instagram・LINE・TikTokのどの媒体でも、企画設計・抽選システム・効果測定まで一貫して対応できるのがitsmon(株式会社ウィナス)の強みです。複数SNSを組み合わせた立体的な施策設計も得意としています。

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6. SNSキャンペーン実施時の法的・規約上の注意点(景品表示法・各SNS規約・個人情報保護)

SNSキャンペーンは手軽に始められる反面、法令や各プラットフォームの利用規約を把握しないまま実施すると、行政指導や炎上リスクにつながる場合があります。実施前に必ず以下の3つの観点を確認してください。

① 景品表示法(景表法)|景品額の上限に注意


景品表示法は、消費者が過大な景品につられて質の低い商品・サービスを購入しないよう、景品類の最高額や総額を規制する法律です。SNSキャンペーンでは「オープン懸賞」と「クローズド懸賞(マストバイ)」で規制内容が異なります。

  • オープン懸賞(購入不要):フォロー&リポストのみを応募条件とする場合など、購入を条件としないキャンペーンは景品額の上限規制がありません(ただし社会通念上妥当な範囲が求められます)。
  • クローズド懸賞・一般懸賞(購入が条件):レシート応募型など購入を条件とする場合、取引価額に応じた景品額の上限が定められています。取引価額が5,000円未満の場合は取引価額の20倍、5,000円以上の場合は10万円が上限です。また、景品の総額は懸賞に係る売上予定総額の2%以内と定められています。
  • 総付景品:購入者全員に景品を渡す場合は、取引価額が1,000円未満であれば200円まで、1,000円以上の場合は取引価額の10分の2(20%)までが上限です。

② 各SNSのキャンペーン規約|プラットフォームごとのルールを確認


各SNSはキャンペーン実施に関する独自の利用規約・ガイドラインを定めており、違反するとアカウント停止などのペナルティを受ける場合があります。主な禁止事項・注意点は以下の通りです。

  • X(旧Twitter):複数アカウントでの重複応募の禁止、同一内容の投稿を繰り返させる「スパム」行為の禁止など。公式のXルールとポリシーを参照してください。
  • Instagram:「写真や動画に写っていない人をタグ付けさせるなど、不正確なタグ付けを促す行為は禁止されています。また、プロモーションを実施する際はInstagramのプロモーションガイドラインを遵守する必要があります。詳細はInstagramキャンペーン規約も参照してください。
  • LINE:友だち追加を応募条件とする場合でも、個人情報の取り扱いや景品付与の方法についてLINEヤフー株式会社のガイドラインに従う必要があります。詳細はLINEキャンペーン規約を参照してください。
  • TikTok:プロモーション・コンテストに関するガイドラインが定められており、参加条件・当選者選定・景品配布に関するルールを明示することが求められます。

③ 個人情報保護法|応募情報の取り扱いに注意


キャンペーンで氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報を収集する場合、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)に基づく対応が必要です。

  • 利用目的の明示:応募フォームなどで「景品発送のみに使用」など利用目的を明記する
  • 第三者提供の制限:景品発送業者など業務委託先への提供は可能ですが、委託先を適切に監督する必要あり。それ以外の第三者提供には、原則として本人の同意が必要
  • 保管期限の設定:キャンペーン終了後は不要になった個人情報を速やかに削除する
  • プライバシーポリシーの整備:自社のプライバシーポリシーを最新状態に保ち、応募ページからリンクする
▼まとめ
法的リスクを最小化するには、①景表法の懸賞区分と景品額上限の確認、②各SNS規約の最新版チェック、③個人情報の利用目的明示と管理体制の整備、の3点を実施前に必ずチェックリストとして確認することをお勧めします。不安な場合は専門家や実績ある代行事業者への相談も有効です。

7. SNSキャンペーンの効果測定|見るべき5つの指標

SNSキャンペーンは「実施して終わり」ではなく、効果測定を行い次回の施策設計に活かすことで投資対効果が最大化します。媒体・目的に応じて重視すべき指標は異なりますが、以下の5指標は必ず計測しましょう。

指標 内容 重視すべき目的
リーチ数 キャンペーン投稿が何ユーザーに表示されたか 認知拡大
エンゲージメント率 いいね・コメント・リポスト等の反応率 ブランド共感獲得
フォロワー増加数 期間中に獲得した新規フォロワー数 中長期のCRM基盤構築
Webサイト誘導数 キャンペーン経由のサイト流入セッション数 購買促進・リード獲得
売上増加額 キャンペーン起因の売上の増加分 購買促進・ROI評価

使える効果測定ツール


各SNSが公式に提供している無料の分析ツールで、基本指標は把握できます。

  • X:Xアナリティクス(旧Twitterアナリティクス)
  • Instagram:Instagramインサイト(プロアカウント必須)
  • LINE:LINE公式アカウント管理画面のメッセージ分析
  • TikTok:TikTok for Business のアナリティクス機能

より精緻な計測や複数SNSをまたぐ横断分析を行うなら、専用のキャンペーン管理プラットフォームを活用すると効率的です。

8. SNSキャンペーンの企画・運用を効率化するには

SNSキャンペーンは、企画立案から告知物制作・運用・抽選・景品発送・効果測定まで業務が多岐にわたります。特に大規模化したり複数SNSをまたぐ施策では、自社単独での運用が難しくなるケースが少なくありません。ウィナスでは、各種媒体でのSNSキャンペーンでの企画・運用・分析効果測定に加え、SNSキャンペーンで認知拡大後の次回改善施策を含め、ワンストップで提供しています。

  • itsmonシリアル:シリアルコード発行から応募管理・抽選・景品発送までを自動化
  • itsmonレシート:レシート応募型キャンペーンに必須のAI-OCRで処理を高速化
  • itsmonマイレージ:ポイント蓄積型のリピート促進キャンペーンを実現
  • itsmonチャレンジ:インスタントウィン形式の即時抽選キャンペーンを構築
  • 事務局代行サービス:応募受付・問い合わせ対応・景品発送までを丸ごと代行

複数SNSをまたぐ立体的なキャンペーン設計や、企画段階から効果測定までの伴走をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

関連情報:応募抽選システムの選び方レシートキャンペーンインスタントウィンキャンペーン

9. SNSキャンペーンに関するよくある質問

Q1. SNSキャンペーンはどの媒体で実施するのが効果的ですか?
ターゲット層とキャンペーン目的によって最適媒体は変わります。短期で広く認知を取りたいならX、若年女性に向けたブランディングならInstagram、リピート促進や顧客基盤づくりならLINE、Z世代に向けたバイラル狙いならTikTokが第一候補です。複数SNSを同時展開して立体的に攻める設計も有効です。

Q2. キャンペーン実施時の景品設定で注意すべき法律は?
購入を応募条件としない『オープン懸賞』は法的な景品額の上限はありませんが、社会通念上妥当な範囲とすることが求められます。一方、購入を条件とするレシートキャンペーンなどの「マストバイ(クローズド)キャンペーン」は景品表示法(景表法)で景品額に上限が定められており、取引価額に応じた一般懸賞・総付景品の規制が適用されます。実施前に消費者庁の景品規制ガイドラインを確認しましょう。

出典:消費者庁「景品規制の概要」
URL:https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

Q3. 最低どの程度の予算から実施できますか?
規模感によりますが、デジタルギフトを景品にしたXの小規模インスタントウィンであれば景品総額10万円程度+運用費から実施可能です。一方、大手ナショナルブランドのレシートキャンペーンになると景品総額500万円〜数千万円規模になることもあります。まずは目的とKPIを決めた上で、達成可能な最小予算を逆算するのが定石です。

Q4. 効果的なSNSキャンペーンの事例はどう探せばいいですか?
自社業界・自社商品カテゴリと近い事例を探すのが最も学びが多い方法です。本記事で紹介した7事例のように、目的・媒体・施策タイプの3軸で類似事例を整理すると、自社施策に応用しやすくなります。当社ウィナスの「キャンペーン実績」ページでも、業種別・施策タイプ別の事例を多数公開しています。

関連リンク:キャンペーン実績

Q5. キャンペーン後のフォローはどうすればいい?
応募者は「ブランドへの好意度が高い見込み顧客」です。キャンペーン後に放置するのは大きな機会損失。LINE公式アカウントの友だち追加を応募条件に組み込んでおき、キャンペーン後はセグメント配信で関連商品の情報や次回キャンペーン告知を継続発信するのが鉄則です。

Q6. SNSキャンペーンと従来の販促キャンペーンはどう使い分ける?
店頭POPやチラシ、TV CMなどの従来型販促が「広く同時に届ける」ことを得意とする一方、SNSキャンペーンは「ユーザー自身を介して拡散させる」「データを取得しその後の関係構築に活かす」点が異なります。両者は対立ではなく補完関係にあり、同時並行+相互送客の設計が最も成果を出しやすいです。

 

10. まとめ|SNSキャンペーンで新規顧客獲得とCRM基盤を同時に実現する

SNSキャンペーンは、適切に設計・運用することで、認知拡大・新規顧客獲得・UGC(ユーザー生成コンテンツ)獲得・CRM(顧客関係管理)基盤構築といったマーケティングのあらゆる目的を達成できる強力な施策です。本記事で紹介した4媒体・7事例を参考に、自社のターゲット・目的・予算に最適な組み合わせを設計してください。成功のポイントは次の4つに集約されます。

  • ①ターゲットに合わせたSNS選定:X・Instagram・LINE・TikTokの特徴を踏まえた媒体選び
  • ②目的とKPIの明確化:認知/エンゲージメント/購買/CRMのどれを取りに行くか
  • ③法令と規約の順守:景品表示法・各SNS規約・個人情報保護の3点セット
  • ④効果測定と次回への接続:5指標の計測と、応募者データの継続活用

「自社だけで企画と運用が回せるか不安」「複数SNSをまたいだ施策を組みたい」「効果測定までワンストップで任せたい」とお考えの担当者様は、ぜひ一度ウィナスへお問い合わせください。企業様ごとに最適な事務局代行プランや、課題・目的に合わせた施策設計・効果測定の伴走までトータルでご提案いたします。

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