昨対比150%超え!マイレージキャンペーンが人気の理由と今すぐ使える人気企画案をご紹介
皆さん、「マイレージキャンペーン」という言葉をご存じでしょうか?マイレージキャンペーンとは、ポイントを貯めて応募できる仕組みのキャンペーンのことです。
詳しく知らないという方も、一度は見たり触れたりしたことがあるはずです。
例えば、ヤマザキ春のパンまつりをイメージしていただければ良いかもしれません。
今回は、そんな最近需要が高まっているマイレージキャンペーンについてご紹介します。購入キャンペーンやマイレージ型企画を考えている方、必見です!
1. マイレージキャンペーンとは?初めての方へ!
マイレージ基礎知識
まず、マイレージキャンペーンについて詳しく知らないという方へ、マイレージキャンペーンの基礎知識からご紹介します。
マイレージキャンペーンには、
が存在します。
ハガキ応募では、
- シールを貼って応募
- レシートやバーコードを貼って応募するもの
が多く存在します。
続いて、Web応募では、Web上でマイページを作成後
- レシートをアップロードしてポイントを貯める
- 商品に添付してあるシリアルナンバーを入力してポイントを貯める
形式のものが存在します。
ハガキ応募もWeb応募も、それぞれにメリット・デメリットが存在しますが、最近は
アナログなハガキ応募からスマホで応募できるWeb応募に徐々に切り替える企業が増え、Web応募が主流になりつつあります。
いくつかマイページキャンペーンの形式をご説明しましたが、マイレージキャンペーンに共通することは、ポイントを貯めて応募する仕組みのため、
キャンペーンを通じて、「商品の指名買い」と「継続購入」・「客単価UP」を促進できるという点です。
続いて、詳しいメリットについてみていきましょう。
2. マイレージキャンペーンのメリット
マイレージキャンペーンのメリット①
競合商品購入ユーザーの乗り換えと長期囲い込み
マイレージキャンペーンは、ポイントを貯める形式のため、最低でも2~3ヵ月と、キャンペーンが長期にわたって開催されることが多く、いつも競合の商品を購入しているユーザーが、マイレージキャンペーンに参加し、ポイントを貯めようと自社商品を再び購入してくれやすくなります。
…つまり!キャンペーン実施により、
他社に流れ込むユーザーを自社商品に誘導できるだけでなく、長期的に囲い込むことができるのです。
マイレージキャンペーンのメリット②
来店機会の創出と客単価UP
商品を繰り返し購入してレシートで応募するため、
ユーザーは購入のために店を訪れ、必然的に来店機会が増えます。来店機会が増えると、流通での売上増加にも繋がります。
また、マイレージキャンペーンの企画が「3個購入して応募!」といった、“まとめ買い”を促す内容だった場合、ユーザー一人当たりの購入点数が増え、客単価のUPにも繋がります。
マイレージキャンペーンのメリット③
長期的な流通の棚確保
ポイントを貯めるという特性上、長期間のキャンペーンを実施することになるため、キャンペーンをフックに流通への棚確保をお願いすることができます。
さらに…!長期的な施策ということもあり、
流通によっては、店頭POPやアプリバナーなど告知の協力を得やすいという大きなメリットもあるのです。
3.マイレージキャンペーンが注目されている理由をご紹介
実は単発のレシートキャンペーンよりも人気…!?その理由とは
2020年のコロナウイルスの流行から、マイレージキャンペーンの問い合わせは増えつつあったものの、2022年は、マイレージキャンペーンの問い合わせが急増する年となりました。
単発のレシートキャンペーンではなく、マイレージ型を希望する企業様の割合は年々増加傾向にあります。その理由とは、一体なぜなのでしょう?
①物価高騰による単発的施策の見送り
2022年10月より、様々な食品の販売価格の引き上げが行われました。それにより値下げができず、価格競争による単発的な顧客獲得が厳しくなってしまいました。
そこで、企業はファンづくりや指名買いの促進、新商品販売のタイミングで継続購入を目的に、繰り返し買ってもらえるキャンペーン企画を実施するようになりました。
②CRM施策としての利用
マイレージキャンペーンは、継続的に自社製品を購入してもらえるきっかけになるため、商品ファンへのライトなCRM施策として実施されることが増え、継続的な顧客分析を目的に実施する企業も多くなりました。
最近では、いつも購入してくれているファンへの還元企画として実施する企業も多くなっています
4. 従来のマイレージキャンペーンの課題 ~レシートマイレージ企画の場合~
マイレージキャンペーンで多いのがレシートを利用したキャンペーンですが、従来のレシートを用いたマイレージキャンペーンでは、大きく2つの課題が存在していました。
まず1つ目は、「事務局コストの負担」です。
マイレージキャンペーンでは、応募したユーザーのレシートを目検し、
- 対象の商品を購入しているか
- キャンペーン期間中のレシートかどうか
- 不正のレシートではないか
などのレシートを目視でチェックする作業が発生し、レシート目検の負担が大きいという課題が存在していました。
Web応募で実施した場合でも、目検作業は結局人力の場合が多く、目検の負担は軽減されないということも多々ありました。
また、ハガキ応募では目検作業だけでなく、ハガキ内の個人情報などをWebに転記するなどの作業も多く、人件費等のコストがさらに多くかかっていました。
続いて2つ目が、「開発コストの負担」です。
こちらは、ハガキ応募ではなくWeb応募に限った課題ですが、マイレージキャンペーンをWebで行うという場合、Web上のマイレージキャンペーンは、単発のレシートキャンペーンよりも開発のコストハードルが高く、中小規模の企業様では実施することがなかなか難しいという問題がありました。そして、悩んだ末結局ハガキで実施するという企業様も多く存在しました。
従来の課題を一蹴!AI-OCRを使ったWebマイレージ型キャンペーン
先ほど、2つの課題をお話しましたが、近年のWebを用いたレシートマイレージキャンペーンでは、OCRを活用してシステムでのレシート読み取りが可能となり、Web上でレシートをチェックすることができます。
特に、弊社のマイレージキャンペーンサービス「itsmonマイレージ」はレシート特化型のAI-OCR機能を搭載しており、読み取り後の『自動判定』が可能となっているため、目検コストが必要ありません。*そのため、特定の流通限定や店舗限定、「○個以上」や「○円以上」「支払い方法」といった条件も自動でレシート特化型AI-OCRが判定してくれるので、いちいち目で見る必要がなく、人件費を削減できます。また、応募用シールなどの作成も必要ないので、コストも削減できます。
*応募フローによっては目検コストがかかる場合があります。
さらに!
パッケージサービスとなっているため、開発コストをかけずに低コストでマイレージキャンペーンを実施できるという大きな特徴があります。ご興味のある方はぜひご連絡ください。
5.マイレージキャンペーンの人気企画例を目的別にご紹介!
ここではお待ちかねの人気の企画案をご紹介します。
キャンペーン実施の目的に合わせてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
企画例1 継続購入促進×もれなくプレゼントの景品企画
目的:「継続的に商品を買ってもらいながら、たくさん買ってくれた人にはもれなく景品をプレゼントをしたい!」
→そんなときは!“絶対もらえる”形式のマイレージキャンペーン!
◆企画案:
対象商品を購入しポイントに交換。貯めたポイントで賞品と交換!オリジナルグッズが絶対もらえる!!キャンペーン
こちらは、対象の商品を購入したレシートをキャンペーンサイトにアップロードし、ポイントを貯め、貯めたポイントで賞品と交換できるというキャンペーン企画です。ポイントを貯めて応募するため、期間中の継続購入を促すことができます。また、ポイントを集めると景品が絶対もらえる形式のため、賞品と交換できるポイント数(=購入数)も通常のマイレージ企画よりも多めに設定されることが多く、より長期間のキャンペーン実施になりやすいため、流通への店頭告知物の設置のお願いもしやすくなります。
企画例2 トライアルとリピート購入促進!インスタントウィン式マイレージ
何よりも!絶対もらえるキャンペーンのため、抽選形式のものよりも、より多くの応募が期待できます!
目的:「いつも買ってくれている人だけでなく、気軽に“お試し”としても買ってもらいたい!あわよくば気に入って再び購入してもらいたい!」
→そんなときは!1ポイントから応募できるマイレージキャンペーン!インスタントウィン形式だとより◎
◆企画案:
対象商品1点購入から応募!購入点数に応じて豪華景品が「その場」で当たる!マイレージキャンペーン
こちらは、マイレージキャンペーンですが、1点から応募が可能となっているため、リピート購入だけでなく、お試しで買う「トライアル購入」する新規ユーザーも獲得することができます。さらに、「その場で当たる!」という即時抽選(インスタントウィン)形式は、応募してすぐ結果が分かる形式のため、ワクワク感を生みトライアル購入ユーザーに刺さる可能性が高くなっています! また、このような企画は、キャンペーン実施途中から参加してもすぐポイントが貯められるため、人気が高い企画となっています。
企画例3 人気商品との抱き合わせ購入に!まとめ買い企画
目的:「人気商品と一緒にその他の商品の購買促進を行いたい!まとめ買いに繋げたい!」
→そんなときは!複数購入を促すマイレージキャンペーン!
◆企画案:
対象商品(3シリーズ)の中から商品を3つ買って応募!さらに2シリーズ購入で当選確率が2倍、3シリーズ購入で当選確率が3倍!マイレージキャンペーン
こちらは、複数のシリーズ商品を対象商品に設定し、さらに2シリーズ、3シリーズでの購入で当選確率を変えることで、複数のシリーズ商品の購入を促すことができます。=まとめ買いを促せるため、人気商品との抱き合わせ購入を狙えます!さらに、3つ購入が条件となっているため、客単価アップ施策としても非常に有効です。
6.マイレージキャンペーンの成功事例紹介
さて、マイレージキャンペーンについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?企画内容によって異なる効果が期待できるため、興味深く感じた人も多いのではないでしょうか?
最後に、実際に実施された業界別のマイレージキャンペーンの成功事例を見ていきましょう。
食品メーカー様×LINE連携×マイレージキャンペーン
応募期間:2022年10月1日(土)0:00 ~ 2022年12月31日(土)23:59
応募条件:期間中に、店頭にてキャンペーン対象商品を購入後、レシート画像をキャンペーンサイトにアップロードして応募可能。
景品:20ポイントコース:おうちで至福!の韓時間セット
Yogibo&小型プロジェクター&U-NEXTカード(30日間見放題+1,200ポイント) 50名様
5ポイントコース:人気韓国イラストレーター描き下ろし 辛ラーメンオリジナルTシャツ 500名様
1ポイントコース:LINEポイント 500ポイント 1,000名様
応募方法:辛ラーメンLINE公式アカウントを友だち追加し、キャンペーン用マイページを作成。マイページの「ポイントをためる」ボタンから、対象商品を購入したレシートを撮影し、画像をアップロードして、登録。コース別のポイントが貯まったら応募したいコースを選んでマイページより応募。
LINE応募形式のマイレージキャンペーンとなっており、LINEの公式アカウントの友だち数を増やしながらマイレージ企画が実現できます。また、こちらのキャンペーンは誰でも応募可能なTwitterのフォロー&RTキャンペーン、Instagramのフォロー・いいねで応募可能なキャンペーンを並行して実施しているため、キャンペーンの認知集客を効率よく行えるという利点があります。
玩具カード会社様×LINE連携×マイレージキャンペーン
応募期間:2022年10月1日(土)00:00~2023年9月30日(土)23:59
応募条件:こども商品券加盟店のお買い上げレシートの金額に応じて500円につき1ポイントが貯まり、貯めたポイントでコースを選択し応募可能
景品:こども商品券
こちらもLINE応募形式のマイレージ形式のキャンペーンで、1ポイント・5ポイントのコースそれぞれ好きなコースで応募が可能です。景品の商品券は店舗のお買い物で利用することができるので、店舗集客にも繋がります。また、Wチャンスも設定しているため、ユーザーの応募意欲をかきたてる企画となっています。
>>そのほか、マイレージキャンペーンを含んだ様々な業界のキャンペーン実績一覧はこちら
7.まとめ
ここまでマイレージキャンペーンについてご紹介しました。マイレージキャンペーンといっても、企画内容を工夫することで様々な効果が期待でき、何よりもキャンペーンに参加するユーザーに楽しんでもらうことができます。また、複数回が条件のマイレージ形式は、景品も豪華になりやすく、景品欲しさに応募するユーザーも少なくないはずです。 弊社では、マイレージ企画のご相談のほか、様々なキャンペーンのご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。