キャンペーン事務局代行とは?業務範囲・費用相場・選び方をわかりやすく解説

キャンペーン事務局代行の業務範囲と費用を検討する販促担当者
 

「キャンペーン事務局を代行会社へ依頼したいものの、任せられる業務や費用の考え方が分からない」と悩む販促担当者もいるでしょう。応募受付から抽選、景品対応までを自社で担うと、施策設計と並行して運用体制も整えなければなりません。

本記事では、キャンペーン事務局代行の業務範囲、費用を決める要素、比較時の確認事項を整理します。公開情報で確認できるitsmonの支援範囲と実績も取り上げるため、委託候補へ見積もりを依頼する前の条件整理に活用できます。

1. キャンペーン事務局代行とは?

キャンペーン事務局代行とは、企業が実施するキャンペーンの運営業務を外部の専門会社へ委託するサービスです。企画から終了後の報告まで一括で依頼する方法だけでなく、応募受付や抽選など必要な業務だけを依頼する方法もあります。

委託範囲は、応募形式や社内体制によって変わります。まず現行記事の定義とメリットを確認し、その後に業務フェーズごとの対応範囲を整理します。

そもそもキャンペーン事務局代行ってどんなサービス?

キャンペーン事務局代行サービスとは、企業の代わりにキャンペーン事務局の運営を代行するサービスです。キャンペーンの企画立案から、応募受付、賞品発送、データ管理、キャンペーン終了後の報告まで、幅広い業務をアウトソーシングできます。

近年、企業のマーケティング活動が多様化する一方で、人材不足やコスト増加が課題となるケースが増加しています。こうした背景から、キャンペーン事務局業務を専門業者に委託することで、企業は本来の業務に集中し、より効果的なキャンペーンを実施できるようになっています。

キャンペーン事務局代行のメリットは?

キャンペーン事務局代行サービスを利用するメリットは、大きく分けて3つあります。

メリット 詳細
人材不足の解消 キャンペーン事務局の運営には、事務処理、データ入力、電話対応など、多岐にわたる業務が発生します。専門知識や経験が必要な業務も多く、人材確保が難しいケースも少なくありません。キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、専門知識を持ったスタッフを確保でき、人材不足の解消に繋がります。
業務効率化 キャンペーン事務局業務を専門業者に委託することで、企業は本来の業務に集中することができます。また、専門業者には、効率的な業務プロセスやシステムが導入されている場合が多く、業務効率化にも貢献します。
コスト削減 キャンペーン事務局の運営には、人件費、事務用品費、システム開発費など、多くの費用がかかります。キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、これらの費用を削減できます。さらに、専門業者には、規模の経済効果によるコストメリットが期待できる場合もあります。

代行できる業務範囲一覧

代行できる業務は、企画・準備から終了後の報告まで複数のフェーズに及びます。ただし、すべての代行会社が同じ業務へ対応するわけではありません。見積もり時は、表の各項目について「委託する」「自社で担う」「共同で進める」を決めます。

フェーズ 代行できる業務の例 確認する内容
企画・準備 キャンペーン企画・設計、応募規約の作成支援、景品表示法に関する確認支援、LP(キャンペーン応募ページ)制作、キャンペーン情報設定 誰が最終承認し、どこまで修正対応を依頼するか
応募受付・審査 応募受付、AI-OCR(紙画像から文字を自動抽出するAI技術)によるレシート・購買証明の判定、不正応募の検知、応募状況の確認 応募形式、判定条件、差し戻し時の対応方法
抽選・当選連絡 後日抽選、インスタントウィン(応募直後に当落が分かる形式)、当選・落選通知(実施内容に応じて個別確認) 抽選条件、ログの保存、連絡手段と期限
景品対応 景品調達・在庫管理、送付先情報の取得、発送、デジタルギフトの付与 保管条件、未着・再送、個人情報の受け渡し方法
問い合わせ・報告 応募者からの電話・メール対応、個人情報管理、問い合わせ集計、終了後のレポート・効果分析 対応時間、回答承認、報告項目、データ納品形式

itsmonでは、キャンペーンシステムに加えて、企画設計、事務局対応、景品手配、当選処理、レポート提供まで相談できます。対応範囲には有料オプションが含まれるため、実施内容を伝えた上で個別に確認すると、社内担当者の役割も明確になります。

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出典:キャンペーン事務局代行を依頼するメリットとは?itsmonレシート公式サイトよくある質問プライバシーポリシーitsmon公式サイト

2. キャンペーン事務局代行の費用相場

キャンペーン事務局代行の費用は、応募規模、応募形式、委託範囲、実施期間をそろえて見積もる必要があります。条件が異なる見積書を総額だけで比べると、必要業務の抜けや追加費用を見落としかねません。

公開された一律価格がない場合でも、費用を構成する要素と見積もり条件は整理できます。ここでは、社内稟議と相見積もりに使える判断軸を示します。

費用を決める4つの要素

費用を決める第1の要素はキャンペーン規模です。想定応募数や問い合わせ件数が増えると、審査、抽選、問い合わせ、景品対応に必要な体制も変わります。応募数だけでなく、ピークが発生する時期も共有すると、必要な人員やシステム条件を詰められます。

第2の要素は応募形式です。フォーム入力だけの応募と、レシート画像の判定を伴う応募では、受付後の処理が異なります。購入条件、不正応募の判定、再応募の可否などを先に決めると、必要な機能と審査工程を見積書へ反映できます。

第3の要素は委託する業務範囲です。応募受付だけを依頼する場合と、企画、LP制作、抽選、景品手配、問い合わせ、報告まで依頼する場合では、費用の内訳が変わります。自社の担当業務も明記し、作業の重複と責任範囲の空白を防ぎます。

第4の要素は実施期間です。準備期間、応募期間、抽選・発送期間、問い合わせ対応の終了日を分けて伝えます。キャンペーン終了後も景品未着や個人情報削除への対応が残るため、事務局を閉じる条件まで見積もり対象に含めます。

要素 見積もり前に整理する情報
キャンペーン規模 想定応募数、当選者数、問い合わせ想定、アクセス集中時期
応募形式 フォーム、レシート、シリアル、SNS、審査条件、不正応募対策
委託範囲 企画、制作、応募受付、審査、抽選、当選連絡、景品、問い合わせ、報告
実施期間 準備、応募、抽選、発送、問い合わせ窓口の各期間

料金体系と相場の見方

料金体系は、固定費、期間に応じる費用、応募処理に応じる費用、制作・景品・配送などの実費に分けて確認します。見積書の項目名は事業者によって異なるため、総額だけでなく、含まれる作業、数量上限、追加費用が生じる条件を読み比べます。

費用相場を確認する際は、同じ応募形式と委託範囲で複数社へ見積もりを依頼します。金額を公開していない代行会社へは、応募想定数、当選者数、実施期間、問い合わせ方法、景品の種類を伝えると、比較可能な見積書を受け取りやすくなります。

社内稟議では、代行費だけでなく、自社に残る確認・承認作業も整理します。規約やクリエイティブの承認、問い合わせ回答の判断、当選者確定などを社内で担う場合は、その担当者と期限を見積もり比較表へ併記すると、運用開始後の追加工数を把握できます。

応募規模と実施内容が決まっていると見積もり条件を整理できるため、itsmonへキャンペーン事務局の委託範囲をご相談ください。

▶ 事務局代行の見積もりを相談する

3. キャンペーン事務局代行によるコスト削減効果

具体的なコスト削減事例を紹介

キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、具体的にどのような費用を削減できるのか、具体的な事例をご紹介します。

人件費の削減

キャンペーン事務局の運営には、事務処理、データ入力、電話対応など、多くのスタッフが必要となります。
キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、これらの業務を専門業者に委託でき、人件費を大幅に削減できます。
特に、キャンペーン期間中は、人材確保が困難な場合も多いですが、代行サービスを利用することで、安定した人材確保が可能になります。

事務用品費の削減

キャンペーン事務局の運営には、事務用品費も無視できません。印刷代、郵送代、事務用品代など、様々な費用が発生します。
キャンペーン事務局代行サービスでは、これらの事務用品費を削減できる場合が多いです。

例えば、オンラインでの応募受付や、電子データによる賞品発送など、ペーパーレス化を進めることで、事務用品費を大幅に削減できます。

システム開発費の削減

大規模なキャンペーンを実施する場合には、応募受付システムやデータ管理システムなどの開発が必要となるケースがあります。
システム開発には、開発費だけでなく、運用・保守費用もかかります。

キャンペーン事務局代行サービスでは、すでにシステムが構築されている場合が多く、システム開発費を削減できます。
また、専門業者には、最新のシステムやセキュリティ対策が導入されている場合も多いため、安心して利用できます。

4. 削減できた費用でさらに効果アップ!

効果的な費用の使い道

キャンペーン事務局代行サービスによって削減できた費用は、どのように活用するのが効果的なのでしょうか?削減できた費用を賢く活用することで、キャンペーンの効果をさらに高めることができます。

広告宣伝費の増加

キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、広告宣伝費を増やすことができます。より多くのターゲット層にキャンペーンを訴求することで、応募者数やキャンペーン効果の向上に繋げることができます。
例えば、テレビCMやインターネット広告、SNS広告などの媒体を増やすことで、キャンペーンの認知度を高めることができます。

キャンペーン内容の充実

キャンペーン内容を充実させることで、応募者の満足度を高め、より多くの顧客を獲得することができます。
例えば、賞品の種類や金額を増やす、キャンペーン期間を延長する、応募しやすい条件にするなど、様々な工夫が考えられます。

データ分析の強化

キャンペーン事務局代行サービスでは、専門的なデータ分析ツールやノウハウを活用することで、より精度の高いデータ分析が可能になります。データ分析によって、キャンペーンの効果を測定し、今後のマーケティング戦略に活かすことができます。
例えば、キャンペーンへのアクセス状況や応募者の属性、応募動機などを分析することで、より効果的なキャンペーン戦略を立てることができます。

キャンペーン期間の延長

キャンペーン期間を延長することで、より多くの顧客にキャンペーン情報を届けることができます。

また、じっくりとキャンペーン内容を検討できるため、応募者数やキャンペーン効果の向上に繋がります。ただし、キャンペーン期間を延長する場合には、予算やスケジュールなどを考慮する必要があります。

顧客満足度向上施策

キャンペーン事務局代行サービスを利用することで、顧客満足度向上のための施策を強化することができます。
例えば、丁寧な対応や迅速な対応、顧客の声を収集するアンケートなど、顧客満足度を高める施策を実施することで、顧客との長期的な関係構築に繋げることができます。

5. キャンペーン事務局代行の選び方

キャンペーン事務局代行は、対応業務、担当体制、追加費用の条件を同じ観点で比べます。実績があるだけで判断せず、自社と近い応募形式や規模へ対応できるかを確認することが重要です。

ここでは現行記事の5つの確認項目を維持し、相見積もりで使える質問例へ落とし込みます。回答の具体性と見積書への反映状況を確認すると、契約後の認識差を減らせます。

実績と経験

キャンペーン事務局代行サービスを選ぶ際には、実績と経験が豊富な企業を選ぶことが重要です。
実績豊富な企業は、様々なキャンペーンに対応したノウハウを持っているため、安心してサービスを依頼できます。

サービス内容と料金

サービス内容や料金は、企業によって異なります。自社のニーズに合ったサービス内容と料金であることを確認しましょう。
また、追加費用が発生する可能性があるかどうかなども事前に確認しておきましょう。

コミュニケーション能力

キャンペーン事務局代行サービスを依頼する際には、担当者とのコミュニケーションがスムーズに取れることも重要です。
担当者のコミュニケーション能力が高ければ、自社の要望を的確に伝え、スムーズにキャンペーンを進めることができます。

担当者の専門性

担当者の専門性も重要なポイントです。キャンペーン事務局業務には、様々な専門知識が必要となります。
担当者に必要な専門知識や経験があることを確認しましょう。

顧客サポート体制

キャンペーン事務局代行サービスを利用する際には、万が一トラブルが発生した場合に備え、顧客サポート体制が充実している企業を選ぶことが重要です。
サポート体制が充実している企業であれば、安心してサービスを利用できます。

比較検討時のチェックリスト

比較表は、同じ質問を各社へ伝え、回答と見積書を対応させるために使います。口頭回答だけで終わらせず、対応範囲、数量上限、納品物、追加費用の条件を見積書または提案書で確認します。

確認観点 質問例 比較する内容
実績と経験 自社と同じ応募形式・業種・規模の運営事例はありますか 担当範囲、運用上の課題、再発防止策
サービス内容と料金 見積もりに含まれない業務と追加費用の条件は何ですか 基本範囲、数量上限、実費、変更費用
コミュニケーション 定例会、緊急連絡、承認依頼はどの手段で進めますか 連絡頻度、回答期限、責任者、休日対応
専門性 応募条件、抽選、不正応募、個人情報について誰が確認しますか 担当者の経験、確認手順、エスカレーション先
サポート体制 景品未着や応募集中が起きた場合の対応手順はありますか 初動、報告、代替対応、再発防止、対応時間

6. itsmonの事務局代行実績

itsmonでは、さまざまな業界で1,000件以上のキャンペーンを支援してきました。ここでは、そのうち事務局代行として企画から運営までを担当した実績を2件ご紹介します。

また、itsmonレシートは2021年3月期のブランドイメージ調査で3部門No.1を獲得した実績があります。

GSK様の事務局代行事例

GSK様のセット購入応援キャンペーン告知画像

課題:対象商品のセット購入を促進し、購入数を増やしたいという課題を抱えていました。

実施した施策:そこで、レシートを活用したマストバイキャンペーンを実施。企画立案から応募システムの開発・運用、問い合わせ窓口対応、当選者の抽選まで、itsmonが一括して事務局業務を支援しました。

効果:その結果、対象商品のセット購入による販売数の増加につなげることに成功しました。

赤城乳業株式会社様の事務局代行事例

赤城乳業様のデジタルギフトキャンペーン応募ページ
赤城乳業様のキャンペーン告知SNS投稿

課題:対象商品の認知拡大と新規顧客の獲得が課題でした。

実施した施策:SNSを活用したオープンキャンペーンと、レシートを活用したマストバイキャンペーンを同時に実施。itsmonは応募システムの開発・運用、応募者の抽選、デジタルギフトの手配、応募集計を担当しました。

効果:新規顧客層の獲得とSNSのフォロワー数増加に成功しました。

業種や応募形式に近い事例から委託範囲を検討できるため、
itsmonの公開実績をご確認ください。

▶ 業種別のキャンペーン実績一覧はこちら

出典:itsmon公式サイト株式会社ウィナス ソリューション事業キャンペーン事務局代行を依頼するメリットとは?

7. よくある質問

Q1. キャンペーン事務局代行の費用は?

A. 費用はキャンペーン規模・応募形式・委託範囲で決まります。詳しくは費用相場の章をご覧ください。

Q2. キャンペーン事務局代行はどんな企業に依頼するのがおすすめ?

A. キャンペーン事務局代行サービスは、様々な企業が提供しています。
自社に合った企業を選ぶためには、以下の点を参考に検討しましょう。

  • 実績と経験: 多種多様なキャンペーン実績がある企業
  • サービス内容: 自社のニーズに合ったサービスを提供している企業
  • 料金: 予算に合った料金設定をしている企業
  • 顧客サポート体制: 充実したサポート体制を提供している企業

複数の企業から見積もりを取り、比較検討することをお勧めします。

Q3. 自社で事務局運営した方が良い場合もあるの?

A. 自社でキャンペーン事務局を運営するメリットとしては、自由度が高い、社内ノウハウが蓄積できる、コスト削減の可能性があるなどがあげられます。

しかし、自社で運営する場合、人材確保や業務効率化、コスト管理など、多くの課題をクリアする必要があります。
特に、人材不足や専門知識不足の場合には、キャンペーン事務局代行サービスを利用する方が効率的です。
自社で運営するか、キャンペーン事務局代行サービスを利用するかは、自社の状況や規模、キャンペーン内容などを総合的に判断する必要があります。

Q4. どこまで代行してもらえますか?

A. 企画立案から応募受付、抽選、景品発送、問い合わせ対応、レポート作成まで、一括委託・部分委託のどちらにも対応しています。委託範囲は業務範囲表をご確認ください。

8. まとめ|比較条件を整理して事務局代行を相談しよう

キャンペーン事務局代行を選ぶ前に、応募形式、想定応募数、期間、委託範囲を社内で整理します。同じ条件を候補各社へ伝えると、料金と対応内容を対応させて比較できます。

  • 委託する業務と自社に残す承認業務を分ける。
  • 数量上限、実費、追加費用が発生する条件を確認する。
  • 抽選、景品、問い合わせ、個人情報の運用責任者を決める。
  • 実施後のレポートとデータ納品の内容まで見積もる。

itsmonなら、キャンペーンシステムだけでなく、企画設計、応募管理、抽選、景品手配、キャンペーン事務局運営、レポートまで相談できます。委託範囲と費用を具体化したい場合は、事務局代行の相談またはサービス資料の請求をご利用ください。


出典:itsmon公式サイト

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