後日抽選キャンペーンとは?
インスタントウィンとの違いとLINE通知設計

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後日抽選キャンペーンとは?
インスタントウィンとの違いとLINE通知設計
キャンペーン施策を検討する中で
「後日抽選キャンペーンとインスタントウィン、どちらを選ぶべきか?」
と悩む担当者は少なくありません。
本記事では、後日抽選キャンペーンの仕組みを整理しつつ、
インスタントウィンとの違い・向き不向き、
さらに近年ニーズの高いLINEを活用した当落通知・運用フローまで、実務目線で解説します。
クローズドキャンペーンの一形式として理解を深めたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
▶ クローズドキャンペーンとは?
後日抽選キャンペーンとは?
後日抽選キャンペーンとは、応募期間終了後、または一定期間を区切って抽選を行い、
後日まとめて当落を判定・通知するキャンペーン形式です。
主な特徴は以下の通りです。
- 応募時点では当落がわからない
- 応募データを蓄積してから抽選を実施
- 当選・落選を「後日通知」する設計
レシート応募、WEB応募、LINE応募などと組み合わせやすく、
応募ハードルを抑えつつ、運用コントロールがしやすい点から、
流通・メーカー・飲食・自治体キャンペーンなど幅広く活用されています。
インスタントウィンとの違い
後日抽選とよく比較されるのがインスタントウィンキャンペーンです。
両者の違いを整理すると以下のようになります。
後日抽選キャンペーンが向いているケース
- 応募数を最大化したい
- 応募条件が複雑(レシート確認など)
- 不正応募を抑制したい
- 当選人数・景品総数を柔軟に調整したい
インスタントウィンが向いているケース
- その場で結果を知りたいユーザー体験を重視
- 即時性・エンタメ性を重視
- 抽選ロジックをリアルタイムで制御できる体制がある
LINEキャンペーンとの相性で見ると、後日抽選は「通知設計」「リマインド配信」との組み合わせがしやすく、
中長期での接点づくりにも向いています。
メリット
① コストコントロールがしやすい
抽選をまとめて実施できるため、当選数・景品総額を事前に管理しやすく、
想定外のコスト増加を防ぎやすい点がメリットです。
② 不正応募対策がしやすい
レシート画像確認、応募条件チェックなどを抽選前に一括で確認できるため、
インスタントウィンに比べて不正対策を組み込みやすくなります。
③ 運用負荷を分散できる
リアルタイム抽選処理が不要なため、システム・運用面での負荷を抑えやすく、
初めてキャンペーンを実施する企業にも選ばれやすい形式です。
景品表示法での扱い
後日抽選キャンペーンも、景品表示法の対象となります。
キャンペーンの設計によって、以下のいずれかに分類されます。
- 一般懸賞:自社商品・サービスの購入や利用が条件
- 共同懸賞:複数事業者が共同で実施
- 総付景品:応募者全員に提供される景品(抽選なし)
後日抽選かインスタントウィンかに関わらず、
景品の上限額・総額規制は共通して適用されるため、
設計段階での確認が重要です。
LINE運用フロー
後日抽選キャンペーンとLINEは非常に相性が良く、以下のような運用フローが一般的です。
- LINEで応募受付(友だち追加+応募フォーム送信など)
- 応募データ蓄積・確認
- 抽選実施(後日)
- LINEで当落通知
- 当選者への景品発送・デジタル配布
LINEで当落通知を行うことで、開封率が高く、メールよりも見逃されにくいなどのメリットがあります。
また、落選者への次回施策案内も可能なため、
単発で終わらないキャンペーン設計につなげやすくなります。
まとめ
後日抽選キャンペーンは、応募数を伸ばしたい/運用負荷や不正リスクを抑えたい/
LINEを活用した継続接点を作りたい、といったニーズに適したキャンペーン形式です。
「自社の場合は後日抽選とインスタントウィン、どちらが良いのか」
「LINEでの当落通知はどう設計すべきか」
など、検討段階でも問題ありません。
ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。



