ここでは食品・飲料・日用品・コスメ・小売・観光・自動車販売の業界横断で、Instagramキャンペーンの成功事例10社を「業界/手法/施策概要/成果指標」の形式で整理します。自社の規模感に近い事例を選び、企画書のベンチマークとして活用してください。
事例の読み方として、まず自社業界の事例を確認し、次に同じ手法を別業界がどう運用しているかを横比較するとアイデアが広がります。
【食品】赤城乳業:フォロー+レシート連携
赤城乳業のInstagramキャンペーンは、フォロー+レシート応募の組み合わせでフォロワー5,000名以上を獲得(出典:株式会社ウィナス「itsmonレシート導入事例実績(自社調べ)」※実績値は案件ごとに異なります。)した好例です。SNSの拡散と購買データ取得を両立した「売上につなげる」型の代表事例といえます。
施策は、Instagramでのフォローと対象商品の購入レシート提出をエントリー条件とした構成です。応募者全員が実購買者であるため、応募データから売上貢献を直接説明できます。販促担当者は社内稟議の際、「この5,000名は購入実績のある優良顧客リスト」と語ることができ、次回施策の予算獲得もしやすくなりました。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)
【飲食チェーン】ほっかほっか亭:インスタントウィン
ハークスレイが運営するほっかほっか亭のInstagramフォロー&コメント型インスタントウィンは、即時性の高い景品提供で参加率を高めた事例です
応募者は対象投稿にコメントするだけで即時に当落が判明し、当選者にはデジタルクーポンが配布される設計でした。インスタントウィンは、参加と結果のタイムラグがほぼゼロのため、応募体験そのものがコンテンツとして拡散されやすい特徴があります。来店誘導と認知獲得を同時に進めたい飲食チェーンに親和性の高い手法です。
※参考:ほっかほっか亭
【コスメ】アルビオン:フォロー&コメントによる大規模サンプリング
アルビオンのInstagramフォロー&コメントキャンペーンは、サンプル景品との組み合わせで大規模サンプリングを実現したコスメ業界の代表事例です。(出典:itsmon SNSキャンペーン 過去実績)
化粧品の購入は店頭での試用が決め手になりやすく、Instagramと無料サンプルの相性が極めて良い領域です。フォロー&コメントという参加ハードルの低い形式で応募者を広く集め、サンプルでブランド体験につなげる流れは、新商品ローンチ時の認知獲得施策として再現性が高い構造です。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)
【観光】北海道エアポート:X(旧Twitter)/Instagram同時開催
北海道エアポートは、X(旧Twitter)/Instagram横断のフォロー&リポスト+フォトコンテストでブランド認知と来場誘導を同時に獲得しました。
クロスSNS型の利点は、SNSごとに異なるユーザー層へ同時にリーチできる点です。Xでは速報的な拡散を、Instagramではビジュアル中心のブランド訴求を担わせ、空港利用者のUGC投稿で観光地としての魅力を伝えました。複数チャネルを横断する企画は、運用工数が増える分、設計次第で投資効率が大きく変わります。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)
【自動車販売】ネッツトヨタ札幌:フォトコンテスト
ネッツトヨタ札幌のInstagramフォトコンテストは、地域コミュニティのUGC蓄積でブランディングを強化した事例です。
フォトコンテストは参加ハードルが高い分、応募される写真はブランドの世界観を表現する質の高いUGCになります。自動車販売店は、車そのものではなく「車のある暮らし」を訴求できる素材を集めることで、地域でのブランド想起を高められます。展示会・試乗会の集客導線としても活用できる構造です。
※株式会社ウィナス itsmon 自社調べ(過去支援実績より)
【食品】カゴメ:ハッシュタグ型UGCキャンペーン
食品メーカーがハッシュタグ型UGCキャンペーンを実施し、料理シーンの写真投稿でブランドのある食卓を可視化する事例があります。ハッシュタグの設計次第で中長期の検索流入が積み上がり、レシピ訴求と組み合わせると購買意欲の喚起にも効きます。
具体的には、商品名と料理テーマを掛け合わせたタグを公式が用意し、応募者が自宅で作った料理写真を投稿する形式が一般的です。応募期間後もタグページに投稿が残るため、新規ユーザーが流入する導線として機能し続けます。
参考:カゴメ公式Instagram
【食品】キユーピー:フォロー&コメント+レシピ訴求
調味料メーカーがフォロー&コメントとレシピ訴求を組み合わせたInstagramキャンペーンを実施する事例があります。投稿内でレシピを紹介し、コメント欄で「作ってみたい料理」を質問する形式は、応募ハードルを下げつつ商品想起を高める設計です。
商品の用途を読者に思い出させながら応募を促す構造のため、購買後押し効果が期待できます。レシピを起点にフォロワーを集めると、フォロワーの属性が「料理に関心のある人」に揃いやすく、その後の配信効率も上がります。
参考:キユーピー公式Instagram
【食品】ハーゲンダッツ系:ストーリーズ反応型
アイスクリームメーカーのストーリーズ反応型キャンペーンは、24時間限定の参加導線で短期エンゲージメントを集める手法です。ストーリーズはフィード投稿より気軽に反応できるため、ライト層の参加を引き出しやすい特性があります。
スタンプ機能やリンクシール、アンケート機能を組み合わせれば、エンゲージメントを定量化しやすくなります。新フレーバーの発売など、短期集中型の販促との相性が高い設計です。
参考:ハーゲンダッツジャパン公式Instagram
【食品】ロッテ:フォロー&コメント+インスタントウィン
食品メーカーがフォロー&コメントとインスタントウィンを組み合わせる事例は、応募直後の当落判定による参加体験と中期のフォロワー育成を同時に進める構造です。当選した瞬間にデジタルギフトが届く設計は、SNS上で当選報告のUGCが生まれやすく、二次拡散にもつながります。
参加ハードルを下げつつ景品の魅力で熱量を高めるため、短期のキャンペーン期間でも一定の応募ボリュームを確保しやすい手法です。
参考:ロッテ公式Instagram
【小売】ローソン:ハッシュタグ+限定商品連動
小売チェーンのハッシュタグ+限定商品連動キャンペーンは、店頭での購買体験をUGCで可視化する手法です。期間限定商品のパッケージや陳列棚を撮影して投稿する設計で、店舗集客と話題化を同時に狙えます。
限定商品との連動は、応募者に「今しか参加できない」という時間軸の緊張感を与え、行動を後押しします。チェーン全店での同時展開を組めば、エリアごとの来店UGCがブランド全体の話題量を底上げします。
参考:ローソン公式Instagram
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