デジタル化の波が食品業界にも押し寄せる中、菊水様は新たなクロスセル戦略と棚確保への挑戦を続けています。主力商品の麺とスープのセット販売促進を目指し、同社が選んだのはitsmonレシートを活用したデジタルキャンペーン。
その結果、店舗と消費者をつなぐ新たな接点を生み出し、さらにはマーケティングデータを活用した次世代の戦略を切り開きました。本記事では、菊水様が抱えていた課題からその解決策、導入後の成果や新たに見えた可能性までを詳しくお届けします。
株式会社菊水 リーダー 木田のぞみ 様
デジタル化の波が食品業界にも押し寄せる中、菊水様は新たなクロスセル戦略と棚確保への挑戦を続けています。主力商品の麺とスープのセット販売促進を目指し、同社が選んだのはitsmonレシートを活用したデジタルキャンペーン。
その結果、店舗と消費者をつなぐ新たな接点を生み出し、さらにはマーケティングデータを活用した次世代の戦略を切り開きました。本記事では、菊水様が抱えていた課題からその解決策、導入後の成果や新たに見えた可能性までを詳しくお届けします。
株式会社菊水 リーダー 木田のぞみ 様
棚確保が課題でした。
当時、主力商品の麺を置いていただける店舗様は多かったのですが、スープも一緒に置いていただける店舗様が少なかったので、このキャンペーンを機に棚を確保したいと思いました。
はがきの懸賞は、個人情報の管理や抽選作業に手間がかかり少ない人数では対応が難しかったので、レシートを活用したデジタルキャンペーンを探していました。
又、社内(製造)と店舗様のオぺーレーションが複雑ではないことが最重要ポイントでした。
レシートを使ったキャンペーンというシンプルさが消費者に受け入れられると感じました。
また、デジタル化されたシステムにより、リアルタイムでデータを収集・分析できる点が非常に魅力的で営業活動、商品開発にも活かせますし、キャンペーン包材に切替わっていない期間でもCPを実施できるため、キャンペーン包材を余すことなく実施できるのもコストカットできよかったです。
セット商品購入により当選確率を優遇する施策を実施できるようになったことで、販売店様にも改めて多種多様あるスープを案内するきっかけをつくることができました。
はがき懸賞とくらべ、管理することは少なく、自動で当選者がきまるので運営担当として時間をとられることは大幅に減りました。
コロナ過ということもあり、オンライン消費が増えていたので、デジタルポイントが当たるという景品も好評でした。
自分たちでは主力商品だと思っていた商品は毎回キャンペーンでアンケートをとると1~2割の人が「初めてたべた」と回答。まだまだ伸びしろはあると感じることができました。
自由回答には弊社商品に対する愛のあるメッセージや、もっとこういう商品がほしいという意見が沢山書き込まれていて、商品開発に対するモチベーションがグンっとあがりました。
キャンペーンを通じて得られたデータを分析して、わかりやすい資料を毎回用意していただき、改善案のご提案があったことでPDCAを回していけると確信を得られたことが決め手となりました。
複数回実施することで、ユーザーの声を聴くアンケートの内容を反映し、リピーターが多いことを把握できたことによるリピーター優遇のフロー等により企画を実施しPDCAを回していくことで、着実に応募数が増えていきました。